天職とは？

　H.Nは、『天職』とは楽に長く出来ること、と定義している。
　他の人なら挫折してしまうのに、自分は挫折しない。
　むしろ楽しんで続けられている。
　それが天職と成り得るものだ。
　そういったものは、苦労を伴わず、あるいは苦労があるとしてもそれ以上の楽しさを持って勉強することが出来る。
　ゆえに経験も増えていき、他の人とも差が付いていく。
　そしてついには、上に行けるようになるのだ。
　しかし、それは始めからわかっているものでもないし、触った瞬間に閃光が走り、これだと直感的に理解できるようなものでもない。
　自分の天職というのは、なかなか分からないもので。
　長く、じっくりと行い続けているうちに、もしかしてこれではないかと、次第に気付くものなのだ。
　H.Nが目指すキャリア・クリエーションとは、つまるところその個人個人の天職を探っていくことなのである。